湯田温泉こんこんパーク

湯田温泉こんこんパークとは

施設運営方針の目的

湯田温泉パーク施設運営方針(以下「本方針」)は、湯田温泉パーク基本設計における、「あそびば」、「まなびば」、「たまりば」の3つの活用コンセプトを軸とし、あらゆる世代の市民や観光客が自由に利用し、心身の健康増進を図ることが可能となるように、本施設の管理運営や事業展開の方向性を示すものです。

整備方針

本施設は、住んでよし・訪れてよしの湯田温泉の実現に向けた重点プロジェクトとして、下記のコンセプトのもと、都市型温泉という全国でも特徴的な地域資源を活用した定住実現の都市空間を形成することで、魅力的なまちづくりに資することを目指しています。

① 整備コンセプト

湯田温泉の恵みと 大屋根で広がる 豊かな暮らしの拠点

「湯田温泉の恵み」は、温泉資源を始め、県内有数の多くの飲食機能や都市機能が市街地に集積しているという全国でも特徴的な都市型温泉地を、「大屋根」は、本施設の最大の特徴である大屋根広場を表現しています。この湯田温泉の恵みと、本施設の大屋根のもとで広がる「豊かな暮らし」は、美しい山並みに囲まれ自然と調和した県都での暮らしや、世代や地域を超えた新たな市民交流を始めとした暮らしの魅力を表現しています。また、本施設は、市民が日常的に訪れ、温泉の恵みや様々な交流を楽しむことができる拠点、温泉文化を醸成し、市民の湯田温泉に対する愛着を育む拠点、市民と観光客の交流を創出する観光地域づくりの拠点とすることを目指します。

② 活用コンセプト

あらゆる世代の市民や観光客が自由に利用し、心身の健康増進を図る

  • あそびば
    ~イキイキ遊ぶ~

    子どもから高齢者までのあらゆる世代が、施設全体を使って、自由な発想でそれぞれの世代に応じた“あそび“を生み出し、“あそび“のある充実した暮らしを提供する場です。

  • まなびば
    ~ワクワク学ぶ~

    あらゆる世代の生涯学習の場としての活用や、市民の好奇心をくすぐる新たな“まなび”を生み出し、“まなび”を通じて人生を豊かにする場です。

  • たまりば
    ~ノビノビ過ごす~

    サードプレイスとして、市民が気軽に訪れ、自分の時間を過ごしたり、また、アフターコンベンションなどのイベント会場としての活用や市民同士や観光客との交流を図るなど、豊かな時間消費を楽しむ場です。

施設全体の運営方針

(1) 施設運営方針 ① 管理運営の方向性 本施設は、整備方針を踏まえ、以下の方向性のもと、管理運営を行います。

管理運営の方向性 1

市民や観光客等の交流を生み出す広場利用の促進

本施設の整備方針に基づき、子どもから高齢者まで、あらゆる世代の市民や観光客などが、公園のように気軽に立ち寄り、多様な交流を生み出すことができるように、誰にでも開かれた広場としての利用を促進します。

管理運営の方向性 2

訪れる人誰もが憩い、安らげる快適で利用しやすい施設運営

本施設に訪れた人が、憩いや安らぎを感じることができるようなサービスの提供や、利用者の利便性を重視した柔軟な運営等を行うことで、訪れる人誰にとっても快適で利用しやすい施設運営を行います。

管理運営の方向性 3

誰もが安全に、安心して利用できる施設運営

日常的な維持管理や衛生管理を徹底するなど適正な施設運営を行うとともに、災害時には、指定避難所としての活用も行うなど、昼夜問わず、子どもや高齢者、障がい者などあらゆる方々が、安全に、安心して利用できるような施設運営を行います。